ほぼ日刊Fintechニュース 2017/06/27

Fin

経産省、アプリ事業者に情報保護要請　家計簿など【日本経済新聞有料会員限定】

　経済産業省はクレジットカード会社や家計簿アプリなどを手掛けるベンチャー企業などに対し、個人情報を保護するよう求める。スマートフォン（スマホ）でカード利用情報を一元管理できる便利なアプリが増えているが、中には安全性の低いものもある。個人情報流出を防ぐなど安全性を高め、消費者の利便性向上につなげる。
　今年度内に初めて指針を策定する。カード会社とアプリの開発・運営会社が協力し、個人情報の管理体制やサイ…

なぜ、お金の貯まる人は「家計簿」を大切にしているのか―マネー・ダイエット超入門

作者: 井戸美枝
出版社/メーカー: 東洋経済新報社
発売日: 2015/11/20
メディア: Kindle版
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国会で質疑も　個人の価値売買、VALUの可能性と危うさ【日本経済新聞有料会員限定】

　突如始まった「株式のようなもの」を個人が発行して売買できるインターネットサービスが、一部のネットユーザーの間で話題となり、国会の質疑にも登場した。VALU（バリュ、東京・渋谷）が運営するサービス「バリュ」である。この5月31日にベータ版として公開された。
　ユーザーが発行する「株式のようなもの」をこのサービスでは「VALU」と呼ぶ。バリュの公式サイトでは、VALUを「トレーディングカードのようなも…

みずほ銀、シンガポールで新インターン制度　フィンテック促進【日本経済新聞有料会員限定】

　【シンガポール＝中野貴司】みずほ銀行はシンガポールで、新たなインターンシップ制度を始めた。工学専攻の学生などが銀行の実務や課題を学んだ上で、現地の幹部に生産性やサービス改善の方法を提案するのが特徴だ。金融とＩＴ（情報技術）が融合したフィンテックの促進へ、若い世代の意見を取り入れる狙いだ。
　新たな制度は８月上旬までの予定で、シンガポール国立大学などの学部生12人が参加する。うち８人を工学やＩＴ専攻…

インフォテリ、株主投票にブロックチェーン　世界初の実証実験【日本経済新聞】

　システム開発を手掛けるインフォテリア（マザーズ、3853）は24日に株主総会を開き、ネット上で取引を記録する「ブロックチェーン」を活用した株主投票の実証実験を行った。上場企業が株主総会の議決権行使でブロックチェーン技術を活用するのは世界で初めてだという。ブロックチェーンを使った株主投票の実現には、株式事務代行機関の信託銀行などとの連携が今後課題になる。…

文字読み取りにＡＩ活用　ＰＦＵ、保険会社向け【日本経済新聞有料会員限定】

　業務用スキャナー大手のＰＦＵは、ＯＣＲ（光学式文字読み取り装置）にＡＩ（人工知能）の技術を組み合わせた保険会社向けの製品を、年内にも相次ぎ発売する。病院ごとに様式が違う領収書などをスキャナーで読み込むと、料金や必要な数値をＡＩを活用して取得できるといった特長を持つ。文字認識の精度を高め、業務効率の改善や手入力のミス削減を売りに受注獲得を目指す。
　健康診断書や病院の領収書、保険証券を読み込んで必要…

[FT]欧米大手銀、カードレス社会対応のＡＴＭ導入へ【日本経済新聞有料会員限定】

　英金融大手バークレイズがロンドン北部の郊外に世界で初めてＡＴＭを設置してから50年。同行や米大手銀は今、先を争って時代遅れのＡＴＭのデジタル化に取り組んでいる。
　世界初のＡＴＭは1967年６月27日にエンフィールドでお披露目された。キャッシュの絶滅が予測され、キャッシュカードが徐々にモバイル決済に取って代わられる中、銀行業界は変わりゆく消費者ニーズへの対応に再考を迫られている。
　世界に300万台…